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2024.07.30

空からの収入源!ドローン副業で飛び立つあなたのキャリア

かつては趣味として楽しむイメージが強かったドローンですが、近年ではその性能が飛躍的に向上し、さまざまな業界で導入が進んでいます。特に、副業を解禁する企業が増えている中で、ドローンを活用した副業に興味を持つ方が増えているのではないでしょうか。本記事では、ドローンを使った副業の魅力と始め方について詳しく解説します。


【ドローン需要の高まり】

ドローンは、農林水産業や点検・測量、警備・監視などの産業利用が定着してきています。

また、矢野経済研究所によれば、産業用ドローンの市場は2030年には1兆4,124億円に成長することが予測されており、幅広い分野で社会実装が進んでいくことが見込まれています。今後、仕事のツールとして、ドローンを利用することが更に受け入れられやすくなっていくでしょう。

出典:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3525


【ドローンでの副業へのハードル】

・初期投資がかかる

 ドローンは安い機体でも20万円程度かかります。そこに機体ケース、予備バッテリー等の備品や保険料の費用もかかってきます。

・計画通りにいかない

個人で業務を請け負う場合、顧客に合わせて動く必要があるため計画通りにいかないのは当たり前ですが、ドローンは特に屋外で作業を行うことが多いため、天候に左右されやすいという点があります。

・業務獲得までに地道な営業活動

操作性、安定性に優れた機体が出てきており、パイロットの参入が容易になってきています。そのため、クラウドソーシングサイト等の登録といった受動的な動きだけでなく、自身のSNSの活用や人脈作り等地道な営業活動が必要となります。

【ドローンを使った副業】

・空撮

ドローンを飛ばして静止画や映像を撮影する仕事です。

空撮は「顧客依頼型の撮影」と「素材・コンテンツ販売」の2種類があります。

顧客依頼型の撮影は、法人・個人のお客様から依頼される撮影です。単純に撮影をするのみのものから、動画編集まで行うものまで多岐に渡ります。

顧客のニーズに合わせて動画制作まで対応できれば、高単価が期待できます。

ただし、お客様に選んでもらわなくてはならないため、ドローン操縦の技術を磨く、撮影のセンスを磨く、SNSで自身の作品を発信する等を地道に積み重ねていく必要があります。

素材・コンテンツ販売は、顧客依頼型とは異なり、自分のライフスタイルに合わせて撮影が可能です。

現在、多くの素材がストックフォトサービスで販売されており、なかなか収入に繋がらない可能性もありますが、空撮の練習を兼ねて、最初に始めるにはいいでしょう。

また、写真・動画が売れるようになれば、それ自体が資産となるのもメリットです。

・点検業務

既に、太陽光パネル、プラント、橋梁、鉄塔、建物などの点検で、ドローンが利用されています。カメラを利用した映像以外に、センサーを利用した点検もあります。

点検ですので、もちろん専門知識を学んでいく必要がありますが、副業としては、カメラ映像からできる住宅などの外壁や屋根の外見・破損点検はハードルが低いといえるでしょう。建設・建築業界の知識をお持ちの方などにおすすめです。

・農薬散布

以前は小型ヘリコプターで行っていた空中散布ですが、マルチコプター型の機体の出現により参入しやすくなっています。

ドローンによる農薬散布は「危険物輸送」「物件投下」の特定飛行に該当するため、国交省から飛行許可承認を受ける必要があります。操縦技術のほかに、農薬やドリフトについての知識が必要なため、スクールで講習を受講することが現実的です。

・ドローンインストラクター

受講生に操縦技能や必要な知識を教える仕事です。飛行経験や豊富な知識だけでなく、民間講師資格や国家資格の所持が必要になりますが、スクールと契約をすれば比較的業務を受けやすいと思われます。


【まとめ】

市場拡大に伴い、ドローンを活用した業務は増加の一途をたどっています。ドローンの操作や映像制作に興味を持つ方は、まずは趣味として始めてみて、副業としての可能性を検討してみるのも良いでしょう。

初期投資を抑えたい、計画的に副業を行いたいと考える方には、ドローンインストラクターとしての道もおすすめです。インストラクターになるためには、一定の操縦経験を積み、適切な資格を取得して信頼を得ることが重要です。

ドローンの副業は、多くの可能性と柔軟な働き方を提供してくれる魅力的な選択肢です。この記事を参考に、自分に合った方法でドローンを活用し、充実した副業ライフを実現してください。

当スクールでは、民間資格の講習だけではなく、国家資格の講習もありますので、ご興味なる方はぜひお問合せ下さい。

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