民間資格コース
(JUIDA認定資格講習)
JUIDA
JUIDA'S mission
無人航空機産業の健全な発展を目指しています
JUIDA(一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会)は、2015年10月に日本で初めてドローン(無人航空機)の操縦士および安全運航管理者養成スクールの認定制度を開始しました。当スクール(無人航空機操縦技能養成センター)は、JUIDA認定スクールであり、JUIDA認定スクールを修了した操縦士には、JUIDAが定める申請手続きを行った上で、『無人航空機操縦技能証明証』が交付されます。さらに、飛行業務の経験を有し、かつ無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメントを習得した修了者には、申請手続きを行った上で『無人航空機安全運航管理者証明証』が交付されます。
※JUIDAは所要の要件を満たす管理団体として国土交通省航空局HPに掲載されています。

スクール修了証とJUIDA証明証
JUIDA無人航空機操縦技能養成講座
JUIDA認定無人航空機操縦技能証明書の取得に向け、知識及び技術を習得するコースです。この技能証明書を取得された方は経験者(※1)とみなされ、当スクールで国家資格の無人航空機操縦士講習を受講する際に一部カリキュラムが免除された<経験者向けコース>を選択することができます。
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対象者
16歳以上
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期間
3〜5日間(習得度合いにより変動します)
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料金
217,800円(税込)
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場所
加藤学園 御殿場キャンパス内(または御殿場市体育館)
9:00~17:00
UAS概論
定義/適用事例/改正航空法の運用状況
法規則・ルール
国内法/ガイドライン
技術
飛行原理/機体構造/衛星測位システム/バッテリー
電波と無線
電波とは/無線に関する免許/無人航空機で使える周波数/装置/注意事項/通信
気象
無人航空機と気象/風の吹くメカニズム/風速の変化/天気予報に現れない風/積乱雲/
強風事例/霧/天気予測データ
運用
運用者の義務/飛行計画/操縦方法/確認項目/安全対策/ソラパス/許可・承認申請/
ドローン情報基盤システム(DIPS)/飛行情報共有システム(FISS)/注意事項
9:00~18:00
整備・点検
日常点検方法/整備/飛行前確認
操縦訓練
安定した離陸/着陸/空中操作ができること
①垂直離着陸 低高度 目視:機体後方
②ホバリング 目視:機体後方
③水平移動(前後左右) 目視:機体後方
④垂直離着陸 高度から実施
⑤可視範囲での遠方飛行
⑥緊急時の操作
①-③は、GPS援用と、GPSなしの両方で実施
夜間飛行/目視外飛行
9:00~14:00
自動航行
設定方法/自動航行による飛行トラブル発生時の操作介入
検定
実技検定
※1…「経験者」の明確な定義はありません。JUIDA認定資格取得までに受けた講習内容や受講時間がスクールにより異なるためです。公平性を担保するため国家資格講習の修了審査に限り同じ内容が設けられていますが、国の見解では経験者向けコース/初学者向けコースを選択するのは本人に委ねられています。
無人航空機安全運航管理者養成講座
JUIDA無人航空機安全運航管理者証明書の取得を目指し、無人航空機の運航に関わる安全と法律の知識、飛行業務のリスクアセスメントを学ぶコースです。飛行の安全管理について理解を深めたい方におすすめです。
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対象者
18歳以上/無人航空機操縦技能証明書を保有している方
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期間
半日〜1日
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料金
70,000円(税込77,000円)
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場所
加藤学園 御殿場キャンパス内(または御殿場市体育館)
14:30~18:00
安全運航管理者講習
安全運航管理の意義/ドローンのリスクハザードの把握・知識/リスクに対する
安全管理の手法
検定
座学検定
災害時ドローン活用訓練講座
本講座は、静岡県御殿場市にある加藤学園御殿場キャンパスにて実施され、充実した設備環境のもと、災害対応に特化した専門的なカリキュラムを提供しています。指導にあたるのは、一等無人航空機操縦士の技能証明を保有する講師をはじめ、消防講習や災害対応の実務経験を有する専門家たち。現場のリアルに即した知識と技術を、実践的に学ぶことができます。
また、訓練ではLTE回線や衛星通信「Starlink(スターリンク)」、さらには地理情報データなど、最先端の技術を駆使した環境を整備。災害時における通信・情報活用のノウハウを、実際のシナリオをもとに習得できる点も大きな特徴です。
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対象者
地域防災担当者、行政関係者、災害対応業務に従事する団体の方々
調査訓練コース
期間
1日間
スケジュール
9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
料金
¥48,000 / 1名(2名以上)機体持ち込み 30%割引
災害対応コース
期間
2日間
スケジュール
1日目 9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
2日目 9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
スケジュール
料金
¥118,000 / 1名(2名以上)機体持ち込み 30%割引
災害対応の
トップエキスパートコース
期間
3日間
スケジュール
1日目 9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
2日目 9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
3日目 9:00~16:00(夜間訓練:17:00~19:00)
料金
¥188,000 / 1名(2名以上)機体持ち込み 30%割引
※修了した受講者には評価シート及び修了書を発行いたします。
- 災害時におけるドローンの活用方法を学び、救援物資輸送や現場状況把握を円滑に行うスキル向上。
- 無人航空機(UAV)の飛行ルート設定や有人機との調整方法を理解し、安全な運用体制構築。
- 災害前後の情報管理やデータ共有技術を学び、効率的な危機管理を習得。
- ドローン操縦技術の習得(離着陸・緊急対応)。
- 災害現場での撮影技術とリアルタイム情報共有。
- 実際の災害シナリオに基づく模擬訓練。
- NIST STM for sUAS* を参考にしたバケツ訓練。
- 倒壊家屋内のドローンによる捜索を想定した訓練。
- 火災現場を想定したドローンによる情報収集。
- 火災現場を想定したドローンによる消火剤投下訓練。
- 水難救助を想定した救助用具投下訓練。
- 医薬品輸送訓練
- 消火優先順位の決定
- - サーマルカメラで高温箇所を特定し、消火順序を最適化。
- - 屋根裏火災の潜在リスク検知や延焼経路の可視化。
- 二次災害予測システム
- - ドローン搭載気象センサーで風向・風速を計測(搭載機に限る)。
- - 飛び火リスクエリアの特定。。
- - 避難経路の安全評価。
- 煙中ナビゲーション訓練(可視光/赤外線併用)。
- 熱画像解析(温度閾値設定による危険度分類)。
- リアルタイムデータ共有システム操作。
- 人工的に風向変化を再現し、火災拡大予測。(対応機種)
- 構造物崩壊予測演習(赤外線データから建材の熱劣化状態を推定)。
- 夜間・低視程環境下での要救助者熱源探知。
- 暗視カメラとのデータ融合技術。
- GISシステムとの連動。
- 他の無人航空機及び有人航空機との空域調整。
- 電波干渉時のフェイルセーフ動作確認。
- バッテリー急激放電時の緊急帰還手順。
- 二次災害発生予測精度向上。
- 要救助者発見精度向上。
- 操縦精度評価(NIST STM for sUAS)
受講までの流れ
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01
受講申請こちらの申請フォームよりお申し込みいただきます。
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02
お振込指定口座へ受講料をお振り込みいただきます。お支払いは【銀行振込のみ】【受講日の1週間前まで】にお願いいたします。
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03
受講・検定座学・実技を受講後は検定を行います。
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04
修了検定を合格された方は修了となります。JUIDA認定証明証発行の手順はこちらを参考にしてください。
受講時に必要なもの
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ヘルメット
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保護メガネ
またはサングラス -
運動靴(室内用)
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筆記用具
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テキスト
(事前に配布された方) -
昼食
かんたん受講料シミュレーション
コースと受講人数を選択いただくと受講料シミュレーションすることができます。
団体受講をご検討の方は、最大40名まで同時にお申し込みいただけます。
また、フォームに必要事項をご入力いただくことで指定メールアドレスへ
シミュレーション結果を送付可能です。ぜひご活用ください。
開講スケジュール
※天候により変更する場合があります